- こんにちは
小岩で慢性腰痛専門整体院をしている
小川です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
さて、本日は『変形性脊椎症』です。
背骨は椎骨が積み重なってできており、椎骨が作る関節の働きにより自由に腰をまげることができます。
また、椎骨をつないでいる椎間板は加齢により弾力性が失われてゆきます。椎間板の弾力性がなくなってくると、椎間板に接する椎体の角部分に力が加わっていき、その部分に骨が増殖し「骨棘(こつきょく)」と呼ばれるトゲのような出っ張りが出来ます。
そしてこの出っ張りが神経を刺激したり圧迫したりすることで痛みが引き起こされます。
朝起きたときや同じ姿勢を長時間とったとき、疲労してくると痛みが増してきます。
変形性脊椎症は中年以降に起こる正常な老化現象でもあるのです。
変形性脊椎症で当院に来院する方の多くは、すでに他の医療機関を受診して何らかの診断・治療を受けています。
しかし、患者さんの多くが知らない重要な事実があります。それは、背骨の変形が痛みやシビレの原因となることは少なく、仮にレントゲンやMRIに変形が写っても、それだけではその症状の原因について正確な診断ができないということです。
痛い部位がたまたま変形していただけで、その変形は痛み等の症状とは関係がないことが多いからです。つまり、レントゲンで脊椎の変形が見つかっても、それだけで痛みの原因と診断してはいけないという事です。
一般的な整形外科の考え方は画像診断が主な診断基準のため、痛みやシビレの原因がほとんどわかっていないのが現状です。
平成25年3月24日の朝日新聞では腰痛の85%が原因不明という記事が掲載されました。85%というと大部分の原因が良くわからないということになります。
「レントゲンを見ると腰椎が変形している。この程度の変形は加齢による正常な範囲で、痛くない人もたくさんいます。
この変形が痛みの原因とははっきり言えないが、他に原因となる悪いものは見当たらない。痛い部分と変している部分も近いしこれが原因かな?
このようにして変形性脊椎症という診断に至ります。
実は現場の医師たちも変形性の頚椎症や腰椎症と診断する場合、必ずしも確信をもって診断しているわけではないのです。
このようなことでお悩みの方はご相談下さい。
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ありがとうございました。
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